ッッッッッッッッッッ!

就職活動のことなんですけど、ぼくがいま選考を受けてるのは1社だけなんですね。
ほんとだったら何社か同時に選考を進めるのが確実で、多くの人はそうしてると思うんですけど、いまの第3次選考まで進んでる生涯教育支援事業の会社が、説明会のときにものすごく気に入ってしまって、他の会社のこと考えれない状態なのです。あと、めんどくさいし。
で、今日19日までその会社の3次選考の結果待ちでした。ちなみに、これをクリアしたら次はいよいよ最終選考。
一応、前回の選考のとき、結果は16日~20日までに電話で通知するって言っていて、「20日まで」っていう言い方は20日は含まないということだと思うので、通知の電話が掛かってくるとしたら今日が最後ということになります。
ここ数日間はいつ通知の電話が掛かってきてもいいように携帯電話は肌身離さず持っていて、電話がありそうな昼どきなんかはずっとドキドキしっぱなしでした。
でも、16日、17日、18日と、日を経ても電話は掛からず、もうあかんのかなあと思い始めました。だって前回までの選考のときは電話かかるの早かったもの。
まあ、そして今日です。今日電話なかったらこの会社とはおしまいです。
朝起きて、ごはん食べて、情報番組みて、ネットして、普段どおり過ごしながら、常に意識は電話を待っています。
電話が掛かってくるとしたら正午から午後4時くらいです。たぶん。
でも昼ごはん食べてから、ブログの更新してたんですけど、けっこう集中する作業なので(こんなブログのくせに!)、電話のことわすれてたんですね。
で、気づいたら午後4時過ぎてました。
あかん、おわった……と思いました。あーあ。
たまに絶望的な気分になるくらいのめんどくさがりのぼくにしては、がんばったんですけどね。
なんか、もう、すごろくでゴール間際で「ふりだしにもどる」踏んだみたいな、そんなような気分です。喪失感とか徒労感がどっときました。
時期的にはすぐにでも他の会社を探し始めないといけないんでしょうけど、今はとてもそんな気が起きません。
でもまあ、そもそもぼくなんかが何で3次選考まで行けたんだろう?とかはすごく疑問だったので、3次選考にしてようやく地金をさらしたというか、ぼくという人間をちゃんと見られただけのことなんかなあ、とか思って、わりと納得はできたので、放心状態になるほど凹みはしませんでした。今日バイトなのでそんなんなってる場合でもないですし。
まあ、それで、居酒屋のバイトしてたんですけど、午後7時になったとき、念のためにズボンのポケットに入れてあるマナーモードの携帯電話から着信を示す振動が伝わってきました。友達からは、ふだん電話なんかほっとんど掛かってこないし、ワン切りじゃないので迷惑電話でもない。と、いうことは!です。
もう3次選考クリアの通知はほとんどあきらめてたはずなんですけど、うれしすぎて、面接のときの「たら・れば」の後悔とか、この時期まだ内定が取れてないことの焦りとか、次また探さなあかんねんなあとか、そういったモヤモヤした気持ちが、電話が鳴った瞬間に全部根こそぎどっかいきました。
電話に出る前にもう顔が笑ってしまいます。
バイト中なので断りを入れてから、携帯電話をポケットから取り出して、開けます。
画面見ます。
と、と、友達からでした。「あした焼肉たべに行けへん?」だって。
ガッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッカリですよ。
改めて、第3次選考落ちたの確定しました。
ほんとうにガッカリ。その友達に罪はないんですけど、でもなあ……。
夕方までに電話が鳴らなかった時点で諦めたままだったらよかったのに、なまじこうして電話が鳴ってしまって一瞬めちゃくちゃ喜んでしまったものだから、直後に叩き落されたときの落差が半端じゃないわけです。
とりあえず、ふつうに用件を済まして電話を切りましたけど、思わず目頭おさえて、顔は笑けてくるんですけど、内心ではもう泣きそうでした。
バイト中なので、少しテンション下がりながらも働きましたけど、これが家だったら、倒れこんで天井見上げたまま、放心状態で20分ぐらい身動きとれなくなっていたと思います。
でも、このことで、ぼくはこの会社の内定がそんなにも欲しかったのか、と自分でも少しビックリしました。数は少ないですけど、ぼくが今まで受けた会社では、落とされてもそれほどガッカリはしませんでした。
この会社に関しては、もうおわってしまいましたけど、もし就職するなら、ここまで喜んだり落ち込んだりできる会社がいいなあ、と思いました。時期的には、そんなこと言って志望企業のハードル上げてたら手遅れになりかねないんですけどね。