『テネイシャスD ~運命のピックをさがせ!~』


予告編


劇中歌 -Master Exploder-

昨日この映画観てきました。
ハリウッド俳優でありながら
「テネイシャスD」という実在のバンド活動も行う
ジャック・ブラック主演のコメディ映画。

予告とかトレーラー観てから
上映される日が来るのを待ち望んでたんですけど、
今は同じくジャック・ブラックが声優として主演している
カンフー・パンダ』が公開してるから
この映画の上映は『パンダ』が
終わった後だろうと思ってたんですけど、
昨日ふと『テネイシャスD』の上映日を調べたら
もうとっくに上映してて、しかも公開終了寸前でした。
上映してる映画館はウチから1時間かかるとこしかないし
時間はナイターの一本だけだから
他の日はバイトの遅番入ってて行けないので、
バイト休みだった昨日、
急いで観に行ったのでした。

おもしろかったです。
ロック馬鹿がロック馬鹿の映画を
作ったって感じの映画で、
下衆なギャグ、ハゲとデブのやたらとうまい演奏、
「ロックだから良し」という強引な価値観が、
これぞロックだ! ということを叩きつけてくる。
観ていて、ロックの熱さって、
馬鹿でかっこわるく下品なのを
信念を持って貫き通すことで
現れてくるかっこよさのことなのかと、
瞠目しました。
カイル・ガスのトリプルネック阿修羅奏法や
ジャック・ブラックの圧倒的な歌唱力と引き出しの多さに
圧倒されました。
あと特別出演のDioのシャウトが熱すぎる!
観終わったあと、iPodに入れてた
ザ・クラッシュの『ロンドン・コーリング』
聴きながら帰りました。

でもすごくくだらない映画だよ。