ロードバイクのある生活

トイレからアレー

ロードバイク、買いました。
写真はアパートのトイレから撮ったもの。

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5月25日の記事に、注文したので1カ月後に手に入るって書いてますけど、
7月23日、やっと買いました。
いろいろあって、買う車種を変えました。

前ずっと買おうと思ってたのがこれで、

* ORBEA "aqua" [2009] ¥148,000

注文してから1カ月たってもショップから音沙汰ないから、
ちょっと気持ちが離れて、
まあ高い買い物だから落ち着いて他のも選びなおしてみようと思って、
他ブランドのをいろいろ見ていいなと思ったのがこれで、
TREK 2.1
* TREK "2.1" [2009] ¥180,000

でも上のaqua(黒い方)のデザインは一見地味ですが、
シンプルさ故なのかわからないですけど
ショップで実物を見れば見るほどかっこよく見えてくる
不思議な魅力があって、
それに何度もショップに足を運んで、
店員さんと相談してすすめてもらった車種なので、
一度は気持ち途切れたけど、
やっぱりaquaにしよっかなー、ってなって、
いっときでも別のに浮気してゴメンネとか思って、
で、最終的に、
SPECIALIZED Allez COMP
* SPECIALIZED "Allez COMP COMPACT" [2010] ¥200,000

これに至る。
結局リサーチ不足だったのですが、
ぼくのロードバイクに乗る目的、
長期的な展望を吟味した上で、
予算(15万~20万)に収まるものっていうと、
この車種が最もベストな選択だった。
aquaより5万円高いですが、
買った店での売値は186,000円でしたし、
aquaに比べ、駆動系パーツはワングレード上で、
タイヤ、サドルとかも
フレームと同一ブランドが作っているもので
いわゆる責任品質って点で不満はない、
フレーム自体もアルミをメインに
シートステーにカーボンが使われている、
っていうこれらの要素を考えると、
aquaとの値段の差以上の価値があります。
パーツのグレードが高いと、
2台目買うときにフレームだけ買うという
やりかたもできますしね。

まあ、デザインよりスペックを重視した選択となりました。
買った店が、スタッフの大半が元実業団選手や元五輪代表っていう
希有な店だったので、
「これならレースに出たくなってもそのまま使える」
っていう言葉も説得力あって、決め手になりました。
つっても、ルックスもかなり気に入ってます。
オーソドックスなカラーリングですけど、
切り替え方がかなり熱い。
というかまあ、ロードバイクの構造体としての形が
そもそも洗練されてるので、
わりとカラーリングはなんでも
かっこよくなるのかもしれませんが。

買った店は地下鉄を乗り継いで訪れたので、
当然帰路はこの自転車に乗って帰ります。
いきなり梅田の公道は怖い。
クルマ多いうえ、路肩にはタクシーとまりまくりで狭いし、
まだ慣れてないからすごいふらつくし、
なかなか疲れました。
驚いたのは立ちこぎが出来ないこと。
車体が軽すぎて、ペダリングに合わせてしっかりと
バイクの傾きをコントロールしないと
ハンドルがふらついてよけい遅くなります。
ただ、ロードバイクって、
走行している状態が基本であり
その機能が最も発揮される乗り物で、
(固いサドルも高速で走ってるときはおしりが痛くなりません)
正しいフォームで乗れるようになれば、
義足や人工心臓と同レベルの
人体の機能との融合が起こる
(かつ、人間が本来もちえない「スピード」を獲得できる)
ものだと信じていますから、
逆にいえば、はじめは体が受けつけにくいのも
当然だといえます。
はやくこいつを体に取り込めるようになりたい。

買った翌日はバイト休みだったので、
ママチャリだと1時間強かかる万博公園
ロードバイクで行ってきました。
駐輪場から太陽の塔
行って、公園を取り巻くサイクリングロード走って、
帰ったら、4時間経過していました。
昨日できなかった立ちこぎが出来るようになりました。
万博公園が高台にあるので、登坂にも挑みました。
すっげーくたくたになりました。
辛いとかきついっていうのじゃなくて、
徐々に全身のちからが抜けていく感じです。
ゆるやかな倦怠感。
アパートに帰ってきて、すぐに激しい睡魔におそわれましたし。
とりあえず尻が痛いので、
レーシングウェアの購入は急務なようですね。
距離にして30kmくらいだったと思うんですけど、
ロード乗りがサイクリングのときに基準とする
走行距離の最小単位が30kmってことらしいですから、
まだ体が適応してないことが実感されます。
あとロードバイクのこと、これかれも書いていきたいですけど、
なんか普通の日記のようになってしまいますね。
これもなんとかしよう。