電電

好きです。こういうの。

いや、好きだあああああああ!!!

エレクトロニカ系の音に

サイケデリックな映像。

あきらかにこちらの

精神をどっか遠いところに

持って行きにかかってる感じ。

作者さんは

他にもたくさんの動画を投稿しているのですが、

それらを一気にみてて、

不安になりました。

この人、大丈夫か?って。

あと大丈夫かぼくの精神?って。

でもこういうの、好き。

好きな音楽きかれて、

詳しくもないのに

たまたま知っただけの

コアな洋楽バンドを答える的な

ファッション感覚の好きじゃなくて、

本気ではまってる。

こういうの好きっていうのは

何なんだろう。

共感できる歌詞はないし、

懐かしいメロディラインが

郷愁をさそうわけでもないし、

アーティストの発言に

鋭い反社会性を感じて

高揚するわけでもないし。

なんで好きなのか。

たぶんヘンだからだろう。

少数派、アナーキー

不快、嫌悪、異常性とか、

作品にぶつけて

普通はなかなか支持を得られなさそうな

内容なのに、

そんなもの意に介さず、

ものすごいモチベーションで

あふれるイマジネーションを

抑制しないでこれでもかと

作品にぶちこむ。

やりたいから

やりたいことをやる。

なかなかできないことだと思います。

でも、やって、

支持を得てて、

ぼくなんかはすっかり夢中になってしまってる。

好き勝手やって、

こんな素晴らしい作品ができてきているってことに、

なんか勇気をもらえた気がしたのかも。

やりたいことをやったらいいんだ! と。

人のあわせなくてもやっぱりいいんだ! みたいな。

いやまあ、

ぼくがそう勝手に思ってるだけで、

作者さん的には明確な狙いとか

意識してる先駆者がいるとか

そういうのあるかもですけど。

とにかく、作品の我が道を行く度合いが強いほど

もらえる勇気も大きくなる。安心する。

だから、作品がヘンテコであればあるほど、

気持ちがそれを好きになろうとするのかも。

潜在意識は常に安心・安全に魅かれるから。

だから、

つるぺた幼女にリビドー感じてるのでは一切ないはずだ!