告白、脱線事故、そして1年・・・

今日はJR福知山線脱線事故からちょうど1年目の日みたいですね。
ぼくが毎日利用してた路線だったので、やっぱりあのときはぞっとしたわけで。本当に、ご冥福をお祈りします。
でもやっぱり、よりはっきりと思い出すのは、同じ時期にぼくが自分の身で経験した出来事なわけです。

1年前の脱線事故の、その2日前は、大学3回生になるぼくが人生で初めて女性に告白した日でした。
まあ決していい思い出ではなくて、あのときのぼくは本当に情けなくて、それは、たまにふと思い出してはぞっとするほどです。
簡単にいうと、その好きな娘――Kさんを、話したいことがあるってメールで呼び出したときに、ぼくは対面してすぐ告白するつもりだったのに、なかなか言い出せなくて、そこから1時間弱ものあいだ会話もなくただ黙りこんでしまった、っていうことです。なのにぼくが言い出すまで待ってくれたKさんはほんといい娘。
そして、やっとのことで言葉を喉からひねり出して、告白して、玉砕しました。まあ、それはまあいいんですけど。良くないけど、まあ、結果なので。
ほんとはそこに至る過程で、過失で重罪犯したくらい動揺する場面もけっこうあったんですけど、それはもう思い出すと、ぞっとします。
とかいってその顛末は、告白した直後に、モヤモヤをぶちまけてしまいたくて友人に子細逃さず語りつくしましたし、日記帳には10ページにもわたって書き綴ったんですけど。
まあ、それから1年たちます。でもぼくの周りには出会いがないし、というか出会おうともしてないもんだから、そのとき玉砕したのにいまだKさんに未練があったりします。といっても何のアプローチもしてないですけどね。
大学の専攻いっしょの娘なので気まずいったらないです。

でも、ぼくがこんなふうに大げさに書いてることって、内容に差はあれど、20才ぐらいまでには誰しもが1度は経験してることなんですよね。人によっては何度も。
ようやるわあ。みんなすごい。

なんか今のままのぼくだったら、一生彼女とかできない気がします。
変わらないと。でもそんなことはしょっちゅう考えることで、そのたびに何かしようと思うんですけど結局勇気がなくて何もしないからいっこも変われてないんですよね。
ほんとに、いっぺん死ぬぐらいの覚悟がないと自分のちからだけで自分を変えるのって難しいよなあ、と思います。もしくは、全く新しい環境に飛び込むとかして外からのちからを借りないと。
よし、じゃあ海外だ!
というわけで今「TOEIC」の勉強してます。まあ、就職対策半分。
ほんとにがんばろう。今まで何回自分に言い聞かせたかわからないですけど、こんどこそは。うん。


話は変わりますけど、ちょっと前、大学の友人数人と初めてメイド喫茶にいっちゃいました。いや、ネタでですよ。ネタで。
内容ですけど、メイドさん達がかわいくてビックリしました。なんと藤崎奈々子似とゴマキ似の娘がいて、しかもミニスカ・メイド服に黒のニーソックスで絶対領域の輝きは想像以上!
みんなでUNOと黒ヒゲ危機一髪やって盛り上がりました。負けたら「にゃんにゃん」ってやらないといけないっていう恥ずかしくも楽しいペナルティが拍車をかけます。
メイドさんふたりは慣れてるからいいとして、友人2人がその餌食になったんですけど、まあ男の「にゃんにゃん」は苦笑いしか生みませんね。しかも2人のうち1人は調子にのって「萌え~!」って絶叫して、ぼくらはもちろんメイドさんをも本気で引かせてましたし。
でもこの大ケガ必至のペナルティのおかげでかつてない緊張感のUNO&黒ヒゲで、ほんと手に汗にぎるとはこのことです。しかも、もう一度言いますけどメイドさんめっちゃかわいいし。
これだけ楽しくて、しかも食事もついてひとり800~1000円っていうのは安い!ビックリした。

まあでも、もともとメイド萌えでもなんでもなく怖いもの見たさに近い感覚で行ったぼくらなので、はじめはメイドさんのノリについていけず気後れしっぱなしで、前半ずっとオドオドしてました。全くリラックスできない。
いや、後半は楽しかったんですけどね。


Kさんに振られてから1年、ぼくは就職活動もそこそこにメイド喫茶デビュー。
だめだなあ。