ブログ苦闘録Sin? #1

このブログ『Quest E』を普及するために、たまにがんばるぼくの動向を綴る『ブログ苦闘録Sin?』の第1回目です。

で、さっそくですけど、ぼくがこのブログを普及させるためにまずやったこと。
それは「決意表明」です。
いくら引きのあるテーマ考えたり、他のブログを積極的にみるようにしたりしても、ぼくのブログを更新しないことには何にもなりませんから、今月の15日の日記『ブログ。ヤクルトを飲むように。』で、ブログを毎日更新することを宣言しました。
こう、毎日更新することを宣言してしまうことで、自分に発破をかけたわけです。
人は誰しも嘘つき呼ばわりなんてされたくないですからね。
あなたもそうだと思います。実はぼくもそうなんですよ。
ただ今は「ほぼ毎日」と訂正したい気持ちでいっぱいです。(こういう甘えからやがて心が折れていくんだろうなあ)

次に、決意表明してから、ふだん何気なく目にしているものからブログに使えそうなものごとを探すように意識しはじめました。
そして、パソコンの前で考えるだけじゃなく外に出かければ新しいネタが見つかるに違いないと思い、さっそくぼくが向かったのは中華料理の大型チェーン『餃子の王将』でした。
CMでおなじみの「餃子1日100万個」のフレーズがすでにびっくりな中華料理チェーンの超雄『餃子の王将』になら、ブログに使えそうなネタが転がってるに違いない!
そんなぼくの浅はかな発想で昼食がてらに訪れたというか、むしろ昼ごはん食べにたまたま訪れた『王将』でふとネタさがすのを思い出しただけなんですけど、まあそこでラーメンを食べながらネタを求めて時おりキョロキョロと周囲を見回していると・・・

・・・ざわ・・・ざわ・・・ざわわ・・・

と、ぼくの脳みそに何かが生まれようとしている気配を感じました。
こ、これは!この脳髄を焼くようなヒリつきは!

ぼくをこんな気持ちにした、その張本人。それはぼくの近くにあったカウンター席の、床に固定された丸椅子でした。回転させてもバネか何かのちからで勝手にもとの向きにもどるそいつ・・・。

かくして、ネタを求めて訪れた『餃子の王将』で、ぼくは目論見どおりネタをひとつ獲得したのでした。
そして書いたのが昨日の日記『椅子にかわいさを見出す、という考え方』です。

誰にでも周囲の人には理解してもらえない自分だけの趣味・嗜好があるもので、このネタでぼくが狙ったのはまさにその部分なわけです。
タイトルからもわかりますね。
そういう、自分だけだと思っていた嗜好と同じ嗜好を持った人が見つかるっていうのは、うれしいものです。そのためたくさんの人をターゲットにするより、こうしてピンポイントを攻めたほうが、根強いリピーターがつきやすいのです。たぶん。

しかし、です。
しかしぼくにはどうやらそういう、なんかピンポイントをつくみたいな、スナイパー的な緻密なことをやるのは、どだい無理だったのでした。

今回学んだことは、自分が興味ないところをに狙いを絞っても仕方がないないなあ、ということです。
当たり前のことでしたね。
なんかぼくは今、人気ブログ持ちへの道のスタートラインにすら立ってない感じです。まだ家でそこへの地図をさかさまに広げている感じ。