ぼくをウソ発見器あつかいしないでくれ!

6月に、ほぼ毎日更新しようって決意表明して、1ヶ月ちょっと。
もう更新サボリがちになってますねえ。夏休み入ってるし、その前から大学4回生だから家にいる時間多いはずなんですけど、まあ、いかんせん、卒業制作と就職活動が忙しくって。
と、いうのは冗談で、本当は冗談じゃダメなんでしょうけど冗談で、「卒制どうしよう」とか、「今度いく会社の面接で何言おう」とかはしょっちゅう気になるんですけど、結局気にするだけで、制作作業に取り掛かったり、面接対策をワードソフトでまとめたりという行動はほとんどしてないので、気は焦ってるんですけど、時間はあまってます。

でも、就活に進展がありました。前回の日記『面接で あがくうみうし 雪崩式』で書いた生涯教育支援事業やってる会社の第一次選考クリアしました。
説明会のとき、すごく興味が持てた会社だったし、面接が、後悔しまくりのボロボロの内容だったので、まだ一次とはいえクリアできてものすごくホッとしました。もしそのときくちの中に煙を含んでたら、無条件で駄菓子の類をくれそうなおじさんの顔が出現するくらいです。

で、一次の次は二次選考で、これは筆記試験でした。
教育がテーマの論述問題が4つほどあって、制限時間50分のうち1問目で40分使ってしまい(担当の方が残り10分になると教えてくれる)、大慌てでウソを見破ったときのウソ発見器みたいに残りの問題の解答欄を埋めました。でもひとつまるまる空白が残った問題もあって、「あかん、終わった・・・」と思いました。ガッカリです。
時計を忘れた自分にもガッカリですし、試験をやるテーブルに布のクロスが敷いてあって字が書きにくいのにもガッカリですし、それとは関係なく字が汚いことにガッカリです。
一応、ここまでが二次選考の半分で、残り半分は適性検査でした。なんか心理テストみたいなんですけど、1ケタの単純計算を延々解いていくだけでかなり正確に被験者の人となりがわかるって、担当の人が言ってました。で、その正確さゆえに、この検査の結果も選考に多めに影響するって。
なので、まあがんばるわけですけど(適性検査なのでがんばればいいってものでもないですが)、これが、40分ほどかかるので、延々計算をガーッと解いてると手がつりそうになるし、集中力もゴリゴリ削られるし、あの、コミックボンボンとかであった、ゲーセンでゲームやってるだけで意識がぶっ飛びかけたり、腕から血が噴き出したりする過剰演出がちょっとだけ納得できるくらい過酷でした。

そして二次選考は終了。
適性検査の結果はどうあれ、論述問題の時間配分を大失敗(「い」を「お」に変えると「だおしっぱお」)してしまったので、今度こそダメだ!と思いました。せっかくいいなと思える会社を見つけたのに。ハートブレイクです。そうだ、京都に行こう。

後日、昼ごはん食べてから自室で、「そうだ、ももで挟めばいいのか」とか考えてたら、ヴー、ヴーと、ぼくのディバイディング・アンド・MAXポータビリティ・エニ・モア(携帯電話)の中にご在宅のモーターヘッドが電話着信を示すエアロスミスローリング・ストーンズするので、ぼくはジュニア・シニアのことをピンクフロイドするのをやめ、電話に出ました。
すると向こうが、「○○コーポレーションの第三次選考のご案内をさせていただきます」って。
やった!二次とおった!なんでやねん!
うれしいんですけど、それまでの選考がものすごく不甲斐なかったという自覚があるので、うれしい反面この会社大丈夫かいな、とか思ってしまいます。でもうれしい。
次は第一次選考に続いて2回目の面接。前は集団でしたけど今度は個人面接みたいです。
面接はまあ、避けては通れないことですけど、ぼくはものすごく苦手です。
就活は戦争ですから、面接も、闘ってお互いを理解すべきだと思うんですけど、『マリオカート』で風船割りしましょうよって気持ちでいっぱいです。敵カートの風船を求めて、狙いを定め、罠を仕掛け、言葉で惑わす、とかやってるとその人の本性が表れてきて、本音で喋れそうなんですけどね。

まあ、というわけで、明後日、8月10日が第三次選考です。日時を電話で確認したら、それが最終選考らしいです。緊張するなあ。確認するんじゃなかった。