かつてないに違いない!群雄割拠のカバン業界

grips-AUTHENTIC
最近、大阪の《NU》のgripsで新しいカバン買いました。
上の写真のは秋の新作で、綿、コーデュロイ、スエードという質感の違う素材がさりげなく使われたスモールボストン。値段は8925円。同じブランドの他のラインはだいたい1万円以上するので、なかなかお買い得でした。
ちなみにこれ(↓)は今のやつの前に買ったカバンで、gripsのロングセラー、〔HARVARD〕シリーズのショルダーバッグです。こっちは1万5000円ぐらいしました。
grips-HARVARD

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ぼくはカバンが好きなので、新しいカバンを買うのってけっこう大きめのイベントです。
新しいカバン買うのは何よりわくわくしますからね。
カバンってファッションの一部であると同時に道具なわけで、ぼくはこういう、使えば使うほど慣れて使いやすくなって、自分に馴染んでいくものが好きなんです。トートやショルダー、ボストン、リュック、ポーチ、ブリーフ、2WAY、3WAYといろんな種類があって、どれも一長一短あるこれらのカバンに、徐々に慣れていくのが楽しいですし、同じ種類でも大きさ、ポケットの数、ファスナー式かボタン式か、などによっていろんな性質の物があるので、魅力がつきません。
まあそんなふうに捉えているカバンなので、ぼくにとっては服より断然愛着が湧くわけですね。長く使えば、はじめ使いにくいと思っていたものでも体の一部みたいになりますから。むかし使ってた1500円のトートバッグもなかなか手放せませんでしたし。
でもだからこそ、新しいカバンを買うのは、今度はどんなふうに自分と一体になっていくのかということで、わくわくするわけです。
ジーンズとかも似たような良さはありますけど、見た目の味わいだけじゃなくて道具としての深みも見えてくるので、やっぱりカバンがいいです。

とかいってますけど、ちゃんと選んで買ったカバンってまだ今回ので2つ目なんですよね。さっき話に出てきた1500円のトートは欲しいカバンが見つかるまでのつなぎに買ったやつですし。
ただ、ネットや雑誌、店とかでは、もはや趣味と呼べるほど探しまくってます。
なので、就職してお金に余裕ができたときやりたいのは、最高のカバン探しです。(コレクションしたいわけではないので「集め」ではないです。買って、使い込まないと良さがわかりませんから)
で、そうなったら買いたいと思ってるのはgripsの新作で、人気の〔FIELD SECOND〕シリーズのダイヤキルティング・バージョンや、UNISONDEPTの〔RED LABEL〕シリーズのラグレザーウエストバッグ〔ビート〕シリーズのトートバッグCHAOTIC ORIGIN DUB〔Daili use in four season〕ラインのSOLDES(ショルダーバッグ)とかです。どれも、デザインと使いやすさのバランスの取れてそうな良さそうなカバンです。
キリがないのでこのへんにしますけど、他にも気になるカバンはたくさんあります。

物に溢れ、ちょっと出かけるだけでも何かと要りような昨今、カバンは必須アイテムなわけです。なので、カバンはもはや、自由に取替えのきく体のパーツのひとつとすら言えるに決まってるので、それはこだわりたいのが人情でしょう!
目的は物を入れて運ぶっていう1コなのに、こんなにいろんな種類があるのも道具としては珍しくておもしろいですしね。
カバンはいいですよ。今、世界はカバンの戦国時代ド真ん中に違いないわけですから、みなさんもおひとつ、どうでしょうかねえ?

最後に1つ、自称・見習いカバナーとして、カバン選びのアドバイスを。というか持論を。
“参考にするなら、ファッション誌や街を歩いてる人を観察するより、映画やドラマを観たほうが良いぞ!”
映画やドラマに登場するカバンはスムーズに使えるものでないといけないからってことです。


長々とおそまつさまでした。
それでは良いカバンを!