とりあえず立志に起っとけばいいのだろうか

ひとり暮らしだと、
フリーターでも全然生活していけるんですけど、
ずっとそれっていうわけにもいかない。

いまのカフェのバイトは、楽しいです。
時給いいし、忙しさもそこそこ、
ハンドリップでコーヒーを入れるのも奥が深くておもしろいです。
従業員どうし会話が絶えず和気あいあいとしてる。
かなり愛着もわいている。

でもそのぶん、以前正社員として働いてたとき感じていた、
徐々に会社に埋没していってしまう焦燥感・閉塞感と、
その反動で、オフのとき何食べてもおいしく感じるし、
休日の朝の一種の絶頂っていってもいいくらいの幸福感とか、
そういう刺激的なまでのめりはりは、
今感じられない。
まあ、仕事しているー! って感じと
休みー! って感じです。
あと、どこへってわけじゃないですが、
なんか、進んでいる感じが今はしないです。
今は停滞しています。

充実してるなら、それが停滞でも悪くないと思います。
ただ停滞を認めることは、
そこをゴールだと認めてしまうことになる。
まだ24なのに。
現状のぼくなんてガキで、未熟で、
自分の経験から身につけたり、理解したことなんて
ほとんどないもんね。
それでも挑戦より安定を求めるのは、潜在意識の罠です。
安全だと知ってる場所にずっといようとするのは
生きるために必要な本能ですけど、
世の人々はその本能を理性でねじ伏せて、
社会にでたり、上京したり、劇団に入ったり、
作品づくりに骨身を削ったりしてるわけなので、
ぼくが潜在意識に従って安穏としてしまうと、
そうしてがんばってる人たちに勝てなくなってしまうという、
そういう罠。

なんでもいいから大目標を掲げて、
それに向かって努力/前進していかないとならないなあ、
という気が最近すごくします。
就職でも、趣味でもいい。



まあ簡単にいうと、
ぼくよりひとまわり年上で既婚者の、
バイト先の気になる女性、マチコさんと、
対等な関係でしゃべるにはどうしたらいいんだー!
・・・っていう。