グラン・ドライン

クリント・イーストウッド
監督/主演映画!
グラン・トリノ」を
観てきました
!!!

ドン!!

そのあとで
「ワンピース」を
読みました
っ!!

ばんっ!!
ウォォォォォォォォォ・・・

まあ「ワンピース」はいいや。



グラン・トリノ

妻に先立たれ、
息子夫婦・孫とも疎遠で
孤独に暮らす老人ウォルトと、
隣家に引っ越してきた
モン族というアジア系民族の少年タオの
交流と、彼らの変化の物語。
ふたりの交流を中心に、
独居するウォルトをしつこく構う新米牧師、
タオの家族たち、
ウォルトと憎まれ口を叩きあいながらも
実は仲のいい床屋の主人などの
登場人物たちも絡み合いながら、
生と死や、大人の威厳、
男の生き方、あらがえない理不尽な暴力、
漢の浪漫とかについて描かれていきます。

あんまり言うと野暮になりますが、
観方によっていろんなテーマを読み取ることが
できる映画だと思いました。
かといって押しつけがましさはなくて、
物語や登場人物たちから、
観る人が自分でそれぞれのテーマを見出していく感じ。
とくに、主演のクリント・イーストウッド演じるウォルトの、
人生の年輪が濃厚に漂う造作は
一挙手一投足に生きた年数分の重みがあって、
かっこいい。
いや、でも、くちの悪い床屋の主人の
ツンデレぶりも良いです。
かなりくちが悪い。でも、男の会話はこうだぜ、みたいな。

腕っぷしも弱くなって、年老いても、
「強い男」でありつづけることはできるという、
男であるぼくはこの映画をそう受け取りました。


ゴムだから!!
ドンッ!!!