これは真剣に考えなくてもいいな

散髪に行ってきました。
いっこ気になることがある。
髪型はいい感じに仕上がりました。
気になることって、
シャンプーのときの姿勢で、
あの、
リクライニングの椅子に誘導されて
あおむけに倒されるじゃないですか。
で、洗髪くらう。
あのときの手の位置、
ぼくはヘソの下あたりで組んでいる。
手に手を添えるパターンじゃなくて
指を組み合わせるパターン。
眠り姫きどりかと、
美容師さんはぼくを見て
「眠り姫きどりか!」と、
内心思っていないだろうかということが
気になる。
逆の立場ならぼくは絶対
心の中でそうつっこんでいる。
かといって両手を適当にぶらりと
させてても、
まず顔に白い布がかかっているという縛りがあるから、
ほとけさんかという、
美容師さんのお客に対する
「ほとけさんか!」という目線と
心中でのつっこみは回避できない。
だからですね、
絶対しょっぱなでダメージを受ける。
だからこそ次の攻防、
手の位置をどこに置くかという攻防での
被弾を最小限に減らしたい。
本当にそんなに減らしたいかといわれると、
本当はどうでもいい気がしてきて、
書いている今、
本当にどうでもいいなという結論に達し、
風呂にお湯はってる最中だったので
きゅっと蛇口を閉める。