なんせ序文にインディアンになったつもりで読もう!って書かれてるくらいだ

お茶がわくまでひまだから更新しよう。

夜中あつさで目が覚めたので、

積ん読してる翻訳小説を読んだ。

「北回帰線」(ヘンリ・ミラー)。

昭和40年代初版だから

ぼくが生まれるずっと前だ。

読みだして数行で、

???

ってなった。

同じ行なんべんも読み返す。

わかったような気がして読み進めてて

またすぐわからなくなる。

書いてる文字が文字でしかない。

ぜんぜん「内容」に変形しない。

でもこういう本でも、

理解しよう!って意志を持って

読み進めていれば、

だんだんわかるようになるんじゃないかなあ。

(実際は17ページまで読んで閉じた…)

わかるというよりも、

段々この本に慣れてくるんじゃないか。

いま文字が頭に入ってこないのは

いまの自分の頭に

この本を楽しむ筋肉が鍛えられてないからだと

考えると、

読んでるうちに鍛えられて、

そのうちついていけるようになるはず。

いまのところは

良い睡眠導入剤です。