夢(コ)と幻想(ミティ)と真実(ア)のコミティア(幽玄窟)へシューティング!(足を運びました)

悪酔いというのは(後略)

バイトで女性とふたりで遅番してると

恋愛トークになったりして、

まあぼくの方のひきだしの

「れ」の段の「んあい」のひきだしの中身は

経験皆無の為からっぽなのでもっぱら、

聞き役にまわるわけですが、

それでも

「わたしは●●で▲▲と思うんやけど、

 シンゴくんはどういうのがいいん?」

とか、質問が来れば、

答えないといけないわけで、

ここでぼくが開けるひきだしは

「も」の段の「うそう」のやつでですね、

花を送られて喜んでくれる娘がいいですね、

とか答えるわけですね。

ぼくはなんとなくせいいっぱい

格好をつけて、花なんぞ贈るわけで、

別になんの記念日でもないんですけど、

道ばたで見た花がきれいだったからなんて

理由でデートの前に花屋に立ち寄って

一輪買って待ち合わせのときに渡すんですが、

まあきょうびの娘は花なんてもらっても

ぴんとこない様子で、

彼女アパート住まいで花瓶とか持ってないし

そんなんもらっても邪魔くさいとかみたいな

こと言ってしかめっつらなんですけど、

実は家かえってからこっそり花言葉調べて、

へえーうふふ、ってなるような娘がいいですねぼくは、

とか答えるわけですね。

そうなんです。

ところが実際は、ぼくは別に花を愛でる習慣はない。

花屋などいかないし、

とうぜんのことながら渡す相手がまずいない。

いたとしても、花を買ったとしても、

渡すときに言うべきせりふは多分、

すべてぼくのキャラではないため

渡す勇気は捻出できない。

なにせ、キャラではない。

渡したとして、ひかれるのではないか、

手に持ってるの邪魔になるのではないか、

彼女の自宅に花言葉を調べるネット環境は整っているのか、

など、不安要素も多いとか――

まあ妄想はこのへんにしとくとして、

というか自分は妄想癖のある人であるという妄想は

このへんにしといて、

今日、オリジナル同人漫画即売会、関西コミティア

行ってきたわけです。

そこでネットで知り合った作家先生の斉所さん

お話できました。

リアルではじめてお話して、自己紹介をするとき、

なんで自分のブログでの名前「SINV」なんていう

読みにくいものにしたんだとか後悔したものですが、

それはともかく話せてよかった、うきうきした。

海馬が増えた。

(気を使わせてしまった部分もあるかも知れませんが)

今回かった作品の感想とかは次回にまわすとして、

今日はこうして、

人見知りの自分がネットでのみの知り合いに

緊張を乗り越えて

リアルでコンタクトが取れたということについて、

ということは次はこの調子で、

花言葉を紹介するホームページを

お気に入り登録している女の子と

知り合う行動力と仲良くなる積極性を

捻出できるんじゃないのかという希望がわいて

うきうきするとかそんなことより、

斉所さん、出品者の皆さん、

お疲れさまでした!