感情と衝動と拍手と返事

悔しさ、嬉しさ、自転車、悲しさ、

怒り、喜び、嘆き――

いろんな感情があり、

ポジティブな感情はもっともっと欲しくなって

得られる方向に人は行動してしまうものですが、

逆に嫌な、ネガティブな感情には一度だって

なりたくないものです。

でも、昇華という言葉があるとおり、

どんな感情も、何か別の成果物にすることができる。

感情が大きな振れ幅を示すと

それが衝動となり、

人はに何かを生み出す。

何かを生み出すのに必要なのは衝動で、

その元となるの感情はどんなものでも構わない。

そう考えると、やらなきゃいけないのに

失敗を恐れて尻ごみしてしまうという状況にも

少しは強くなれるかもしれない。

もし失敗してしまって、

眠れなくなるほどの悔恨を抱いても、

それが何かを生み出すきっかけになると

思えばちょっと気が楽だ。

ものすごい嬉しさは何を生み出すだろうか。

もしミュージシャンなら

聴くだけで楽しくなるような

ポップな音楽を生みだすだろう。

ものすごい悔しさは何を生み出すだろうか。

もし小説家なら

読む人の共感を呼び痛みを少し和らげて

励ましとともに明日へ向かう物語を生み出すだろう。

ものすごい自転車は何を生み出すだろうか。

もし絵描きなら

ひと目見ただけでハムストリングス腸腰筋がうずき

手はシフトレバーをタップする動きをして

次の休日の天気を気にしてしまう絵を生み出すだろう。

ぼくは拍手返事をするだろう。

>けったさん

もっと胸キュントピックを提供していきたい。

そのためにやるべき“仕事”をがんばります。