珈琲再構築計画立志

願わくば珈琲でごはん食べたい。

別に、珈琲をおかずに米を食べたい

というわけじゃない。

珈琲を供することで収入を得たい、

ということだ。

店を持ちたい。

というわけではない。

いや、持ちたいけど。

それはやりたいことっていうより、

そういうのが有ればなあという感じ。

親しい人たちや

珈琲が好きな人たち、

くつろぎたい人たち、

本を読んだり勉強したり、

自分の時間を過ごしたい人たち。

そういう人が集まれる場所があればなあ。

最近、近所の良い喫茶店が無くなったので、

とくにそう思うわけです。

で、そういう人を想定して、

店を構えるというのは、

それはニーズに応えることだと思う。

それは仕事だと思う。

素晴らしい仕事だ。

でも自己主張をしたいわけである。

珈琲を用いて。

表現がしたい。

創作がしたい。

世に問いたい。

その手段としての珈琲を考えた場合、

その答えは必ずしも

店を持つということにはならない。

珈琲は珈琲だ。

でも珈琲にもいろいろある。

芦田愛菜からスティーブ・ジョブズまで。

人間もいろいろ居るように、

一概に珈琲と言ってもいろいろある。

感動すら覚える珈琲っていうのも、

実際にある。

ぼくは見付けた。

まだ珈琲の味なんてわからないときに

出会ってから、

今でもやっぱり素晴らしいと思える珈琲がある。

そのレベルに珈琲を淹れられるなら、

人はそれに価値を与えるだろう。

しかしそれではまだ珈琲なのだ。

珈琲を超えたいのだ。

スーパー珈琲を淹れたいのだ。

珈琲2.0に突入したいのだ。

しかしそれはいったいどんなものだ。

それは珈琲なのか。

容れる器はコーヒーカップで適切なのか。

茶色いのか。

くちから摂取するのか。

素材は珈琲豆なのか。

それは今のぼくにはわからない。

だが、何せ、

結果として珈琲であるもの。

そして、それまでの珈琲の概念を

遥か彼方に置き去りにするもの。

それが、珈琲2.0。

はなしがそれましたが、

ワークショップ的なイベントで、

珈琲を振る舞うのはどうかな、と。

修行とPRが目的だから、値段は定めず、

投げ銭形式という形をとりたい。

名刺と、

珈琲についてのプチコラムの

フリーペーパーなんぞを用意したい。

小説がある程度書きたまっていれば、

喫茶店にまつわるものを集めた冊子を作り、

販売したい。

一編、約3分で読めて、

珈琲の抽出しているのを待つのに

ちょうど良くしたりして。

もちろん、欲張らず、

あくまでもてなす気持ちで。

気持ちよく受け取ってもらえるのが一番だ。

いや、まあ、

具体的なことは何もわからないので、

どんな感じにできるのかわからないんだけど、

とにかく、

こだわり全開の珈琲を淹れ、

飲んでもらう機会というのを持ちたいわけです。

自分の得意なものをとっかかりに

たくさんの人と関わるということも、

何か良いことを招きそうでわくわくする。

そのために、まず、今すべきこと。

それは、

仕事なくなったので仕事みつけることだッッ!!

   * * *

拍手いつもありがとうございますっ!

めちゃめちゃ嬉しいんですよ。

集めて中粗挽きにして

お湯で抽出したいくらいです!

きっとハッピーな味になるでしょう。